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日刊自動車新聞で「熱交換器の生産能力増強」の見出しで掲載されました

  • 2018/07/17
  • メディア掲載

低燃費化や電動化対応
 -生産効率化にも投資

ティラドは、低燃費化や電動化に対応する熱交換器の生産能力を増強する。
2019年にインバーター冷却器の量産を開始するのに加え、モーターや無段変速機(CVT)用のオイルクーラーや、EGR(排出ガス再循環)クーラーの生産能力を、電動車両の普及の本格化が見込まれる2021年度に向けて段階的に引き上げる。

生産効率を向上する設備投資も積極化、グループ会社で開発を進める製造業向けクラウド業務管理システムを各拠点に導入する。

2018年4月に設立した合弁会社の「ティラドコネクト」が製造業向けのシステムを開発しており、開発したシステムを導入することで「雑務の50%を省力化する見込み」。

新しい中期経営計画で売上高1460億円(17年度実績比17.3%増)、経常利益105億円(同64.1%増)を目標に掲げる。売上構成比で約5割を占める主力のラジエーターの拡販に加え、成長戦略製品を中心に受注を開拓し、持続的な成長につなげる。


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